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春の水都大阪ウイーク

~水の都のお花見絵巻~

2022年3月26日(土)~4月10日(日)、天満橋・八軒家浜で「春の水都大阪ウイーク ~水の都のお花見絵巻~」が開催されました。

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川開き式典の当日はあいにくの雨でしたが、浪曲師・春野恵子さんや大阪府広報担当副知事のもずやんが、「ひまわり」船上から金の鍵を投げ入れ、川開きがスタート!

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水上ではくらわんか舟に扮した小型船が登場。「酒くらわんか、飯くらわんか」と口汚く押し売りパフォーマンスを披露していました。
くらわんか舟とは江戸時代、淀川を往来する大型船に近寄り、乗船客に飲食物を売っていた主に枚方地方の小舟のことです。
淀川の歴史を体感してもらいました!大人も子供も興味深々です。

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また、遊歩道では「くらわんか舟」が売っていたとされる「ごんぼ汁」や、日本酒の「くらわんか酒」を売る露店を出店。
ゴボウ(ごんぼ)と卯の花を入れることが特徴のすまし汁です。とっても美味しい♪

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遊歩道に設置された野点傘の下で、お花見をしながらいただきました。

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江戸時代の雁木をイメージした顔はめパネルはクスっと笑ってしまいます。
江戸時代の八軒家は、京と大坂を結ぶ船の発着地で、陸路と水路が交わる交通の要衝でした。
三十石舟が浜に到着し、階段状の「雁木」は荷下ろしの男や客引きで賑わっていました。

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遊歩道の壁面には、江戸時代の京都と大阪の淀川舟運の様子を描いた「淀川絵巻」のタペストリーを展示。
音声ガイドによる解説に、道行く人が足を止めて聞き入っていました。

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八軒家対岸の南天満公園では、川沿いの桜並木を期間限定で開放。
桜並木は川に向かって枝をのばしており、川沿いの桜のトンネルを通り抜けることができました!お弁当を持ちこんだり、皆さん思い思いに楽しんでおられました。

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大川では桜をイメージした可愛らしいバルーンで装飾された船が行き交っていました。
華やかなピンクのバルーンがとても可愛かったです!

沢山の人に八軒家を訪れてもらい、水陸どちらからも桜を楽しんでもらいました。
期間限定のイベントではもったいないと思うほどの楽しい二週間でした。
今後の季節毎のイベントが楽しみですね♬

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