【終了】東横堀川から描く次世代のパブリック

―「公共」を誰がどう担い、どのようにすれば、サステイナブルなかたちで「みんなが大切だと思っている価値」を守り育てていくことができるのか―

 

著書『次世代ガバメント~小さくて大きい政府のつくり方』で、いまのパブリックのあり方に根本的な問いを投げかけた若林恵さんをお迎えして、オンラインのトークイベントを開催します。

水都大阪・東横堀川では、次世代の水辺の日常風景・魅力づくりに向けて、地元まちづくり団体から生まれた一般社団法人が、20年間の官民連携まちづくりをスタートします。都市の暮らしに新しい価値を生み出す水辺、パブリックスペースとは何か、今そのために何が必要か、みなさんと考えます。

2021年夏オープンの水辺拠点「β本町橋」の工事現場の生中継も予定しています。

 

ゲスト|若林恵(黒鳥社 コンテンツディレクター)

コーディネーター|佐久間康富(和歌山大学システム工学部・准教授)

登壇|杉本容子(一般社団法人水辺ラボ 代表理事)

 

■プロフィール

若林恵(わかばやし けい)

平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。

音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。

著書『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「こんにちは未来」「〈働くこと〉の人類学」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。

https://blkswn.tokyo

 

佐久間康富(さくま やすとみ)

和歌山大学システム工学部・准教授。

早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻単位取得退学。博士(工学)。

早稲田大学教育・総合科学学術院助手、大阪市立大学講師等を経て2017年より現職。共著『小さな空間から都市をプランニングする』他

 

杉本容子(すぎもと ようこ)

(一社)水辺ラボ代表理事。(株)ワイキューブ・ラボ代表取締役。

東横堀川水辺再生協議会まちづくり担当幹事。

大阪大学大学院工学研究科環境工学専攻博士前期課程修了。工学博士。

杜の都仙台生まれ、白砂青松湘南育ち、水都大阪に生きるまちづくり好き。水辺の魅力づくりや歴史的環境のまちづくりを得意とし、研究者・行政職員・民間コンサルタント・お母さん・NPO活動・町会活動・場の運営事業など、まちに関わる様々な立場を実践、まちづくりの新しいアプローチにトライし続けている。

開催日時
2021年2月23日(火・祝)
14:00~16:00
会場・住所
オンライン
※Zoom(Web会議システム)を使用
※視聴URLはお申し込みいただいた方のみに前日までにメールにてお知らせします。
入場料・他料金
無料
予約について
申し込みフォームよりお申込みください。※定員100名
申し込みフォーム
お問い合わせ
[企画運営]一般社団法人水辺ラボ
mizubelab@gmail.com
主催
水都大阪コンソーシアム

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